ホピ子製作日記:公開 #06

明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願い致します

 つちやエンジニアリング、そして株式会社サムライともに今日5日に仕事始めでした。私はというと、アドブルーの沼津営業所からスタート。こんな感じでアドブルーの給液を午前中に回り、午後には藤沢のガレージに。いつも年始は気合注入のミーティングからスタートするのですが、インフルになったスタッフがいたので今日は見送って各々色んな準備をしていました。

 年始早々から地震や飛行機事故、火事など本当に大変なことが立て続けに起きていますが、まずは一人でも多くの命が救われることを願います。そして被災されている皆さんに必要なものが一刻も早く届くことを願っています。我々はいま、しっかりと正しい情報をキャッチし、然るべき時に正しく支援できる準備をしておきたいと思います。本当にいまは自分たちのやるべきこと、できることに集中していきたいと思います。

 東日本大震災の時、5回ほど現地に向かいましたが最初は地震から7日後でした。現地に行ってみたときに感じたのは、実際の報道とは全然違う現実がそこにあったということ。TVなどの情報だけでは全然足りていません。現場の生の声を拾うことがとにかく大事だということを実感しました。現在は以前よりもSNSでの情報発信が頻繁であることもありますが、それゆえに気をつけなければいけないこともあるかと思います。まずは落ち着いて、信頼できる人の情報をとっていくことが大事だと感じます。

 25PRIDEサポーターズクラブの前身のサムライサポーターズは、2011年東日本大震災がきっかけで集った仲間たちのコミュニティーでスタートした、我々のレース活動を支える支援団体だったんです。支援物資を募った時にガレージに集まった皆さんを中心に、その後の25Racingのお客さんになり、そのままサポーターになったという。「社会の役に立てることを」というのがひとつのテーマで集まった仲間なので、誰かが困っている時など本当に頼りになる仲間たちなんです。

 実は、富山に宮島メカの実家があったり、アドブルーの仲間の工場があったり、ネッツ富山さんやエンジンのシエラスポーツさんが富山にいるので本当に心配です。そしてこのプロジェクトの参加者の方も石川県・富山県・新潟県の方が22名もいらっしゃいます。状況が落ち着き、状況が把握出来たら何かしらの支援をと考えています。またその際は皆さんへお声がけすることがあるかもしれません。その時はご協力よろしくお願い致します<m(__)m>

 このような悲惨なことも現実に起こっています。これが現実。我々もレースにおいては目を覆いたくなるようなことが起きていますが、今回のような災害の前では小さなことです。苦しい思いをした分、助けられた記憶がある分、まだまだ元気に動ける分、被災されている皆さんへ少しでも寄り添うことができたらと思います。

 今は元気に働くとき。今日はアドブルーを配達してきましたがプライベーターはコツコツ働いたお金でレースもやっていきます。カッコいいところだけではないのがプライベーターだと思っているので、こういう所もどんどん皆さんへお伝えしていければと思います。

 さて、年始早々暗い気分で始まっていますが、少しでも陰気な空気を吹っ飛ばせるようにがんばっていきますよ~~~

「打倒ワークス!」のその前に、「ホピ子復活!!」

皆さんへ少しでも元気玉が届きますように<m(__)m>

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