ホピ子製作日記:公開 #11

皆さん、こんにちは!

前回の製作日記・公開#10で、ホピ子復活プロジェクトはひとまず終了というお知らせをさせて頂きました。開幕戦、そして富士第2戦で無事にチェッカーを受けることができ、昨年の8月の富士で受けられなかったチェッカーを受けたところで、このプロジェクトは本当に終了をむかえたんだなって、そう感じます。

約2,000人の方から計3,000万円弱ものご支援をいただきました。ステッカー1枚、応援旗ひとつに、これだけ多くの皆さんの想いが集ったことに感動しました。本当に皆さんの支援がなければここまで辿り着けませんでした。改めて本当にありがとうございました。

そして、「ホピ子復活プロジェクト」のステッカーと応援旗の募集は、5月末をもって締め切らせていただきたいと思います。

このプロジェクトはこれにて終了ですが、我々にはチームをサポートする団体、「25PRIDEサポーターズクラブ」というサポーターズクラブがあります。こちらは来週には2024年度の会員募集を始める予定です。内容は、基本的には会員限定のコンテンツの展開とラウンドサポートになります。会員限定のコンテンツは、製作日記と同じような日記で私が綴る「プライベーター奮戦記」とドライバーや監督のビデオメッセージ等になります。2024年度は「ホピ子復活プロジェクト」に参加いただいた皆さんにも、ご覧いただけるようにしていきますので、是非今後も我々の活動をフォローしていただければ幸いです。

そもそも「25PRIDEサポーターズクラブ」とはどんな内容なのかというと、こちらをご覧ください。

※25PRIDE Supporters CLUB ホームページのトップページより

※チーム代表・土屋の挨拶文

はい、暑苦しい活動です(笑)

25PRIDE Supporters CLUB (t-samurai.com)

こちらは2023年度のホームページです。2024年度はこのサイトからの募集は行わないのでご注意ください。あと会員規約もありますので、そちらもご参照いただければと思います。

2024年度のコンテンツは2023年度と同様ですが、募集要項は少々変わります。募集開始は、このつちやエンジニアリングのホームページで来週中にアップする予定で進めており、引き続き個人会員と法人会員に分けて募集をする予定でいます。年会費は、個人は例年同様10,000円、ファミリー会員も引き続き設定します。そして法人会員は今のところ思案中です。

また、ホピ子にご自身のネームを入れられる「ラウンドサポート」も継続します。5,000円/口〜でネームを入れられるというものですが、2013年のJAF F4のレースからずっと続いているコンテンツです。今年は8文字以内とさせていただく予定です。

リアウイングの翼端版の内側に掲示させていただいてました

以前はサムライサポーターズクラブという名称でしたが、その頃のサポーターさんが今でもずっと応援してくださっています。振り返るともう10年ですね!
会員特典グッズもご用意しています。今年はフライトタグになります。

両面に織りを施しています

サポーターズミーティングも開催する予定でいますが、今年はオンラインでなくオフラインでやりたいなって思っています。

2016年に開催したサポーターズオフラインミーティング

「ラウンドサポート」「会員特典グッズ」「サポーターズミーティング」、この3点は会員限定のコンテンツになります。

あと、25PRIDEインスタグラムは現在運用している会員限定ではなく、HOPPY team TSUCHIYAのものとして誰でも見られるように変更しようと思っています。

「ホピ子復活プロジェクト」は車両を復活させてレースに復帰するために発足したプロジェクトですが、「25PRIDEサポーターズクラブ」はプライベーターの灯を消さないための団体です。
「次代を担う若い職人を育てる」という会の趣意を共有し、そこから生まれる刺激を共有して、自身の活力にしていく仲間が集う場所になったらいいなと思っています。

車両復帰は果たしました。ここからの我々のターゲットは、常に成長し、上位のリザルトを獲りに行くこと。そして優勝することです。そして最も大切なことは「生き残ること」です。皆さんが繋いでくださったこの環境を絶やさずに、ただただ続けていくことです。

そしてその為にも「ゼロをイチ」にすることだと思っています。今はただクルマを作っただけです。まずは一回、優勝を。「勝てるクルマを作った」、そこで初めて“イチ”になるのだと思っています。

親父はワークスを相手に何度も優勝し、何度もチャンピオンを獲得しました。まだ我々は“ゼロ”です。親父の歴史にチャレンジしていくということが、私の使命だとも思っています。

プライベーターが生き残るには厳しい時代になってはいますが、今回のようにたくさんの応援によって走ることができている現実は、我々に勇気を与えてくださいます。“イチ”にすることを目標に、目的地にたどり着けるように、皆さんに喜んでもらえるように頑張り続けたいと思います。

また一緒に走ってもらえたら嬉しいです! 本当にここまでありがとうございました!!

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